HSPとテレワーク
HSPの方はテレワークになって仕事がやりやすくなったのではないでしょうか?
周りの影響を受けやすいわたしは、ちょっとした会話や人の動きがすごく気になり、仕事に集中できませんでした。
特にフリースペースになってからは更に落ちつかなく、キョロ充として過ごしてました(笑)
窓際の席や個室ブースに座れてホッとした経験は数知れずです。苦手な人の付近しか空いていない日は、最悪の一日でまったく仕事が手に付きませんでした。
コロナ禍の影響で、全社的にテレワークになったことは反面、わたしにとって有利な状況になりました。
コミュニケーションはチャットベースとなり、対面での会議や打合せが激減しました。自宅では音楽を聞きながら、時間に縛られることなくリラックスして、仕事に取り組んでいます。
まさに望んでいた環境でした。
もし転職を考えている方がいらっしゃったら、テレワークを積極的に導入している企業をおススメします。
HSPとあがり症
HSPの方は周りの方の反応がすごく気になるので、あがり症な傾向が強いと思います。
わたしも小さい頃から、みんなの前での発表がすごく苦手でした。
教室の中で教科書を読むだけで、声が震えるほど緊張したのをよく覚えています。
もちろん大人になってからも改善されることなく、スピーチやプレゼンでの発表が大の苦手でした。赤面して声が震えて、早くこの場から立ち去りたいことばかり考えていました。
スピーチやプレゼン発表の日が近づくにつれて不安は募るばかりで、憂鬱な毎日を過ごしました。終わった後も後悔の連続で、この世の終わりぐらいに絶望的な気持ちを経験してきました。
ところがとある、あがり症克服セミナーに参加したときにアドバイスをもらってからは、少しづつ苦手意識が薄れてきました。
そのアドバイスが「周りを気にしないで話すことだけ集中してください」というものでした。
あがり症の人は「上手に話さないといけない」「失敗して恥をかきたくない」そんなことばかり考えていて、肝心の話すことが置いてけぼりになっていたのですね。
このセミナーを受けた後に、スピーチする機会やプレゼンの発表があっても、気持ちを乱すことなくできたことは感動しました。
もちろん緊張はするし、赤面しているのは自分で分かるのですが、話すことに集中することで気持ちがずいぶん楽になったことが良かったです。
HSPで生きづらいことはたくさんありますが、ちょっとしたきっかけで改善できることもあります。
そんな情報を発信できたら良いなと思う今日この頃です。
HSPに関するニュース
HSPと偏食
HSPの方は偏食の方も多いのではないでしょうか?
わたしは小さい頃から好き嫌いが激しく、食に対する期待をもてなくて嫌悪感を感じていました。
特に匂いや食感で受けつけなかった。
小学生の頃は食べ終えるまで居残りさせられたり、自宅に持って帰らされたり、悲しい経験をたくさんしてきました。
「食べると大丈夫だから」
「食べないと大きくなれないよ」
と散々言われてきましたが、気持ち悪くなるだけでひとつも好きになることができなかった。
幸い、母親はやさしく無理強いさせられなかったのが救いでした。
もちろん大人になってから食べられるものが増えましたが苦手なものも残っています。
大人になって心から美味しいという気持ちを味わうことが出来ましたが、若いうちに経験が出来なかったのがすごく残念です。
大人の方にお願いです。
子供に偏食があっても無理に食べさせることはやめてください。
食べることが嫌いになったり、興味を持てなくなることで生きていくこと上でマイナスに作用します。