HSPとスポーツ
HSPの方は何かに熱中すると、のめり込むことが多いので、スポーツが好きな方も多いはないでしょうか?
わたしは、中学、高校とテニスをしていました。
家族を含め、テニスをしている人が多かったので、自然とラケットを振るようになっていました。
ただ、試合当日の朝は、必ずといっていいほど緊張して腹痛になっていました。
当時は勝つことに執着心もなかったのと、緊張する場面が苦手だったので、早く負けてラクになろうとばかり考えていました。
しかし、試合が勝ち進むにつれて集中力が高まり、相手の動きが予測できたり、ボールがスローに見えたり、いわゆるゾーンに入って、不思議な感覚に陥ったことはいまも覚えています。
その結果、地方大会では何度か優勝し、インターハイに出場するという結果を残すことができました。
その時に得た経験は、良くも悪くも、その後の人生に大きく影響を与えたと思います。(この話は整理して後日投稿します。)
いまは趣味程度にやっていますが、たまに当時を思い出して、熱くなることがときどきあります(笑)
HSPと睡眠
HSPの方は起きている間に、たくさんの情報を処理するので、睡眠時間は長い方が、多いのではないでしょうか?
わたしは7時間以上、睡眠を取ることを日課にしています。
ショートスリーパーの方が、うらやましいと思ったこともありますが、睡眠時間を削ってしまうと、頭がすっきりしない状態が続き、効率が極端に下がってしまいます。
しかも平日の仕事がきつすぎると、週末は日中も含めて寝て過ごすこともあります。
このあたり、HSP気質と気づいてからは、極力、全力でやることを避けて、途中で休憩をはさむとか、気をつけるようにしています。
ただ勢いに乗ってしまうと、集中力が切れるまで続けてしまうことも多いので、なかなか調整が難しいです。
仕事に余力があるときは、無理にやりすぎないのが、HSPの方には必要な取り組みだと思います。
HSPと読書
HSPの方は想像力が高いと思うので、読書が好きな方が多いのではないでしょうか?
わたしは読み始めると完全にのめり込むタイプです。好きな作家さんができると嬉しくてすべての著書を読破してきました。
好きなストーリーですが、恋愛ものからファンタジー、ハードボイルドまで多岐にわたります。
ただ歴史小説だけは受けつけることができませんでした。もしかしたら、ノンフィクションだとリアルに想像しすぎて、疲れてしまうのかもしれませんね。
マンガも大好きで、意外と学ぶことが多かったりします。
それから専門書もはまるとドンドン買ってしまいます。
仕事がらデザインに関するものが好きで、良いデザインに出会うと、心が癒やされる特異な体質です(笑)
HSPと職場環境
HSPの方は隣の人との席が近く、パーソナルスペースが確保できないことが、ストレスではないでしょうか?
わたしもオフィスに座っている時、常に人に見られている感じが苦手だったので、外の景色が見える席や、個室ブースで仕事することが多かったです。
いまはIT系の会社でテレワーク主体になり、割と自分のペースで仕事ができるので恵まれた環境ですが、以前は少人数のベンチャーだったり、営業職に近い位置での設計業務だったので、いま思うと職場にいるだけでストレスを感じてました。
環境を変えることが難しい方は、自分がリラックスして、居心地が良いと思えることはなにかを探してみてください。
小さな置物を机に置いたり、お気に入りのクッションを使うだけでも、自分のスペースと認識してリラックスを感じることも、少なくないと思います。